Programa
コンサートプログラム
コンサートで演奏される曲目の一部をご紹介します。
COBÁN (コバン)
もともとはグアテマラの国民的楽器マリンバの作品。一年を通し雨が多いグアテマラの町の名前で、緑と自然が豊かな美しさが歌われている。
LA SANJUANERITA (ラ・サン・ファネリータ)
サン・ファネラス、又はサン・フアネリータスとは、古都アンティグア市にも程近い、サカテペケス県サンファン村に住む女性達のこと。この歌はその村の恋の歴史の歌。
ANTIGUA (アンティグア)
スペイン統治時代に首都がおかれた由緒ある都、アンティグア。
首都グアテマラ・シティより車で40分ほどの所にあるこの町は、現在、国内外のツーリストが必ずや訪れる観光名所、趣のある町は石畳が敷かれ、威容を誇る火山が街を取り囲んでいる。その中でもアグア火山はその雄姿からその名をはせている。
TANAJUNARIN (タナフナリン)
スペインの征服者に迎え撃ったマヤ民族の歌。「タナフナリン」とは、抵抗する気持ちを音で表した想像上の名前。休憩以前の曲はグアテマラで活躍する作曲家による作品。
REQUIÉM DE CUNA (ゆりかごのレクイエム)
グアテマラで36年続いた内戦をモチーフにしている。赤ちゃんを殺されたインディヘナ(先住民)の母親が、殺された赤ちゃんを抱きながら歌うレクイエム。
CANTO DE ASEDIO (包囲攻撃の歌)
部族の村、民衆達の死んだ魂が軍隊の男を攻め立てている。一方でこの悲しみと怒りはゲリラ部隊にも向けられている。先住民たちは一方に着けば逆の存在にやられてしまう板ばさみにあっていた。
ELEGÍA (挽歌(エレジー))
ホアキン・オレジャーナの作曲による、母親との死別の経験により生まれた曲。
TAKE FIVE (テイク・ファイブ)
ジャズの名曲。セルヒオ・ロダスの編曲による。
EL GUAYABOSO (うそつき)
キューバのグワグワンコのリズムで歌われる。ナイフの刃の上でワルツを踊っているのを見たよ!などとあり得ない“うそ”がちりばめられている。そもそもグワグワンコとは1番のうそつきのこと。
MAS QUE NADA (マス・ケ・ナーダ)
サンバのリズムに乗って歌います。
CACHITA (カチータ(かけら))
ラファエル・エルナンデス作曲のルンバ。踊りを愛する人を歌った作品。
ALFONSINA Y EL MAR (アルフォンシーナと海)
入水自殺を遂げた女性著述家の歌。
UN CARIBE EN NUEVA YORK (ニューヨークのリトル・カリブ)
カリブの島々に住む人々、特に男性のアメリカンドリームへの思いを歌った曲。よりよい生活を求めてアメリカへ行くことを求め、現状の経済的な苦しみからアメリカへ行くことで解放されると信じている一人の男性の気持ちを歌った曲。
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